シーリング材とはどんなもの?耐用年数は?
シーリング材は、外壁材のつなぎ目に埋める外壁用接着剤のことです。
最初は柔らかいクリーム状の素材になっていますが、時間の経過と共に固まる性質があります。
注入後乾燥させることで外壁材にしっかりと密着します。
シーリング材は白もしくはグレーのものが多いです。外壁材の色に合わせ、馴染む色を使用していきます。
シーリング材の耐用年数は大体5年から7年ほどと言われています。
外壁の塗装よりやや劣化が早いので、外壁塗装を行う前にシーリング補修だけ先に行う建物も多いです。
シーリング補修を行うときは既存のシーリング材の上に注入する打ち増し方法と、既存のシーリング材を剥がしてから新しいシーリング材を注入する打ち替え方法があります。
劣化がそこまで進んでおらずシーリング材が収縮し、凹んでいる場合は打ち増しでも問題ないでしょう。
ただシーリング材が明らかに劣化していて外壁材同士の隙間が大きい場合は、一度既存のシーリング材を剥がしてしまった方が良いでしょう。
新しいシーリング材だけのほうがしっかりと密着しますし、綺麗な状態でシーリング補修を行うことができます。
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