綺麗なシーリング補修工事の方法とは?
シーリング工事は外壁を固定するのに欠かせない工事です。
外壁材のつなぎ目部分を接着させることで、地震や台風などの大きな自然災害が起こっても、びくともせず、安定した外壁を作り出すことができます。
シーリング工事を行う際は養生や清掃などの下準備も欠かせません。
まず、劣化したシーリング材を撤去します。
その後ハケやブラシ等でしっかり溝の部分をきれいにします。
埃がついていたり、苔やクモの巣などが残っていると腐食の原因になります。
次にシーリング材の周りの外壁を養生テープで貼ります。
この作業を行わないとシーリング材がはみ出て、綺麗な仕上がりになりません。
次にシーリング材を注入していきます。
できるだけ平らに塗って、もし凹凸ができてしまった場合はヘラなどを使って平らにしていきます。
そして乾燥させます。
2時間程度で硬化してきますが、もし塗装する場合は3日程度あけてから行うのが一般的です。
コーキングの厚みは1cm程度あります。
完全に内部まで固まるまで1週間程度かかります。
なお、コーキング作業を行い、2、3時間で表面は固まるのですが、出来るだけ施工直後は雨風にさらしたくないので、晴れている日に施工するのが一般的です。
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